沿   革    

◇令和2年(2020年)
      監督:橋口
         キャプテン:渡部
         保護者会長:上平
         市原若宮ウイングス5期目。

◇平成31年(2019年)
           監督:橋口
         キャプテン:塚田
         保護者会長:上平
         市原若宮ウイングス4期目。6年生2人、5年生1人と昨年に引き続き下級生に頼らなければならない苦しい
         チーム構成が続く。人にやさしく気遣いもできるキャプテン瑠星、エースであり頼れるショートでもある慧。
         夏季大会までは何かあると自信がなさげだったが、コスモス大会あたりから成長が見られるようになる。
         一方この間人数の揃っている3部チームは春、夏と連覇しロッテ旗争奪の県大会に出場する成績を収める。
         自分たちも人数さえそろっていれば…自分たちもメダルが欲しい。悔しい。その思いが強く素直に評することが
         できなかった。そんな6年生の心を見抜いていた監督は、改めてウイングスの活動方針を告げる。6年生が一生懸命
         練習をやる。全力で取り組む。それがチームに浸透したとき、下級生はこの先輩たちのために頑張ろうと思うはず。
         腐らずに頑張れと叱咤、下級生にはお前たちが一生懸命6年生の為に頑張っている姿が下級生に伝われば自分たちが
         上級生になったときに必ず手を貸してくれるはず。それがウイングスの伝統であり、ウイングスとはそういうチーム
         であると説く。
         迎えた秋季大会1回戦、相手は抜群の打力が光る南国分寺ファイターズ。下馬評では南国有利とされていたが、
         監督の試合前の言葉『お前たちは人数の少ない中、市原市でトップクラスに厳しいチームでよく頑張ってきた。
         この一瞬の為に苦しいことにも耐えてきたはず。だからお前たちには野球を楽しむ権利がある』と
         と評され、力を発揮する。打力では相手に劣るがチーム力で何度も同点に追いつく試合展開。時間切れとなり、
         特別延長ルールでの最終回、見事なツーランスクイズが決まりサヨナラ勝ちを収め1回戦を突破する。この勝利は
         メダルにも勝る記憶に残る名勝負になる事でしょう。

         市原若宮ウイングス(第4期)

           塚田 瑠星(キャプテン)

           五十嵐 慧

                   
◇平成30年(2018年)
           監督:橋口
           キャプテン:酒井
           保護者会長:上平
           市原若宮ウイングス3期目。6年生2人、5年生2人、4年生1人と上級生5人で残りは下級生に頼らなけ
           ればならない苦しいチーム構成。考えれば考えるほど真っ白になり言葉が出なくなり当初は下級生にも
         呼び捨てされていたが、次第に周りに気を配れるようになり、最後は持ち前のやさしさで立派なキャプテン
         に成長した翼。キャッチャーとして強肩で、バッターとして強打が自慢の淺海。栄電球場で放った左中間
         への柵越えホームランは本当に小学生かと思う飛距離で見事であった。
         だがしかし現実は厳しく公式戦ではなかなか結果が出せずに苦しんだ。
         日々の練習と朝練を重ね迎えた最後の秋季大会だったが、残念ながら初戦敗退。しかし日々の練習の成果を
         出すことができ、6年生を中心に意地は見せられた試合であった。
         送る会で監督から嬉し恥ずかしそうに卒業証書をもらう二人の姿が印象的であった。

         市原若宮ウイングス(第3期)

           酒井 翼(キャプテン)

           淺海 徳志

 

◇平成29年(2017年)
           監督:橋口
         キャプテン:市川
         保護者会長:上平
         合併後2期目。粘り強さ抜群のキャプテン市川。運動能力抜群の鶴岡。昨年の栄光を知ったこの二人が
         チームをけん引する形で2期目がスタート。新人戦こそ準決勝まで勝ち進むが、春季、夏季となかなか
         勝ち進めず結果が出なかった。日々の苦しい厳しい練習を重ねたコスモス大会。4回戦(準決勝)まで
         勝ち進みようやくこれまでの努力が実を結び花を開き始める。迎えた秋季大会だったが、2回戦で力尽き
         第2期が終わる。若宮、辰巳台東、白幡、市原の各小学校から集まった選手をまとめるのに苦労した
         キャプテン市川。6年生を送る会では、はじめてその苦労を監督に褒められ涙しながら卒部した。

         市原若宮ウイングス(第2期)

           市川 真人(キャプテン)

           鶴岡 清

           小林 礼二

           塚田 凛音

           鈴木 巧

           
◇平成28年(2016年)   
若宮ウイングスと市原リトルメッツが合併して「市原若宮ウイングス」になりました。
沿革は若宮ウイングスのものです。市原リトルメッツの沿革については現在編集中です。
         代表:中川
         監督:橋口
         キャプテン:松平
         保護者会長:上平

     主な成績
飛燕杯・秋季大会 優勝
三井化学杯・夏季大会 優勝
飛燕杯・春季大会 3位
北部地区大会 優勝
市原若宮ウイングス(第1期)
松平 快聖(キャプテン)
五十嵐 麗
上平 未来
郷家 伸英
小形 拓生
薦岡 祐太
髙木 洵平
中村 崇暉
中村 昊暉
福島 大和

                 

北部大会を制して挑んだ春季大会。まだ自分たちに力がついているという自信がなかったのか春季大会
では準決勝敗退で3位という結果であった。日々の練習と合宿を経て迎えた夏季大会。順調に勝ち進み
見事優勝を果たす。千葉日報杯では3回戦まで進出した。そして迎えた秋季大会。すべてのチームが
ガチンコで戦う6年生にとっては最後の市内大会でもその力をいかんなく発揮し優勝し史上初の夏、秋
連覇を果たす。ろうきん杯でも3回戦まで進むが敗退し全日程が終了する。
いろいろな悔しさを経験しながら6先生になりキャプテンの松平を中心にチーム力で市大会を二つ制した。
市原リトルメッツと正式に合併し新生『市原若宮ウイングス』としての船出にふさわしい結果を出した一年
であった。

       ・市原若宮ウイングスへの合併・組織改編に伴い代表が中川氏になる。
 

 

◇平成27年(2015年)

監督:橋口
キャプテン:小野
保護者会長:上平
・保護者会会長が小野から上平へチェンジ。世代交代を意識させられる1年となった。
小柄ながらウイングス野球を理解している小野、長打力がある高橋。
秋季大会は市原リトルメッツとの連合で臨みメダルにリーチをかける。
しかしながら、1-0で破れ野球の厳しさを知り卒業することになった。
この連合により、6年生たちは納得の卒業となり、両チームの合併のきっかけとなった。
キャプテン小野の母親は「小野家は黒いユニフォームと一緒に卒業します」との名言を残し、
高橋の母親は、その献身的なチームへの貢献が光った。
・小野が市原選抜に選考される。
・武藤氏に対し、長年の指導実績が認められ協会表彰が贈られる。
・橋口氏が市原選抜に招聘される。

若鷲 総合 3位
若鷲 Aリーグ 準優勝
北部地区大会 準優勝

 2015選手

若宮ウイングス(第39期)     市原リトルメッツ(第38期)
小野 陸斗(キャプテン)      森 慎之助(キャプテン)
高橋 一路             加藤 諒
                  岡崎 公世

                 

           ◇平成26年(2014年)

監督:橋口
キャプテン:高橋
保護者会長:小野
・少子化の影響で低学年の頃から連合チーム結成など苦労を掛けた世代。
豪腕の高橋、軟投の湊、俊足の川島が揃うも惜しくもメダルに届かなかった。
秋季大会では、最後までリードするも力尽きゲームセット。
・高橋が市原選抜に選考される。
・小斉氏、関口氏に対し、長年の指導実績が認められ協会表彰が贈られる。
・橋口氏が市原選抜に招聘される。

2014選手

            若宮ウイングス(第38期)            市原リトルメッツ(第37期)

   高橋 春樹(キャプテン)                           磯部 和(キャプテン)

         川島 竜之輔                                            中島 大翔

         湊 優貴

◇平成25年(2013年)

監督:橋口
キャプテン:関口
保護者会長:小野
・6年生9名。近年になく人数が揃った学年であった。新チーム発足当初から、その活躍が期待され、
市内予選を勝ち抜いて出場した日ハム旗では、千葉県3位という成績を残す。
ところが、市内春季、夏季と予選で敗退。後がなくなった状態から、関団連の読売大会で3位、コスモス
国際親善大会でも3位となり市内秋季大会を迎える。秋季大会では準優勝となり、念願の県大会の切符を
手に入れ、出場したろうきん旗ではベスト16となった。
・試合運びの基本は守備であった。堅守から攻撃のリズムをつかみ、少ないチャンスを活かし最小失点差で
勝ち抜く展開を得意とした。投手の柱は小斉。攻撃の中心は、隙のない走塁と短打で出塁した走者を鈴木、
鎗田、山田の一発で返すパターンが確立され、キャプテンの関口は捕手として同級生たちを大声で鼓舞し
続けた1年間だった。
・関口、鈴木、小斉、鎗田が市原選抜に選考される。
・仲宗根夫妻が長年の指導実績とチームへの貢献を認められ協会表彰を受けた。
・橋口氏が市原選抜の監督として招聘される。

若宮ウイングス(第37期)         市原リトルメッツ(第36期)

関口 楓(キャプテン)            馬場 悠斗(キャプテン)

鎗田 健二朗(副キャプテン)

吉田 嵐(副キャプテン)

高木 龍介(副キャプテン)

岩崎 魁斗

小斉 真人

榊枝 剛志

鈴木 亮

山田 大翔

                 

◇平成24年(2012年)

監督:橋口
キャプテン:潤間
保護者会長:小野
・キャプテンの潤間、そしてウイングス初の女性選手である小野と仲宗根。
3名の6年生を9名の5年生が支える1年となった。県大会出場の目標は、
惜しくも達成できなかったが、6年生にメダルをかけてあげたかったと後輩
たちが涙で送り出した6年生を送る会は、感動を呼んだ。
・小野と潤間が市原選抜に選考される。小野は、市原選抜でも初の女性選手
として活躍した。
・今井純氏が長年の指導実績を認められ協会表彰を受けた。
・橋口氏が市原選抜の監督として招聘される。

           

                 若宮ウイングス(第36期)         市原リトルメッツ(第35期)

                  潤間 生(キャプテン)

                  小野 七海(副キャプテン)

                  仲宗根 友菜(副キャプテン)

                 

◇平成23年(2011年)

監督:橋口
キャプテン:今井
保護者会長:小野
・真面目で努力を惜しまないキャプテンの今井、市原市選抜でも正捕手となっ
た今栄、エースの浅海、3名の6年生が活躍。少人数ながら、千葉日報旗出場
を果たすなど、活躍が光った。特に今栄の打撃と捕手としてのリード。浅海の
コントロールの良さには目を見張るものがあった。
・保護者会会長には小野氏が重任。より一層の支援体制を構築した。
・長嶋孝宜氏がチームでの協力が認められ協会表彰を受けると同時に審判部へ加入。
・橋口氏が前年に続き、市原選抜に召集される。

            

             若宮ウイングス(第35期)         市原リトルメッツ(第34期)

              今井 亮(キャプテン)

              今栄 春樹(副キャプテン)

              浅海 礼智(副キャプテン)

                 

◇平成22年(2010年)

監督:橋口
キャプテン:小斉
保護者会長:小野
・市原市選抜でもキャプテンを務めた小斎、左腕エース中村、南原、長嶋、4
名の6年生が全力尽くしたが、県大会出場には一歩及ばなかった。だが、あき
らめない姿勢や練習に真面目に取り組む姿勢は後輩の模範となった。
・保護者会会長には小野氏が就任。献身的にチームを支える体制を継続。
・渡邉美穂氏がチームでの協力が認められ協会表彰を受けると同時に協会理事に就任。
・橋口氏が前年に続き、市原選抜に召集される。

              若宮ウイングス(第34期)         市原リトルメッツ(第33期)

              小斉 大雅(キャプテン)

              南原 流翔(副キャプテン)

              中村 広明

              長嶋 智哉

                 

◇平成21年(2009年)

監督:橋口
キャプテン:西村
保護者会長:西村
・走攻守揃ったキャプテン西村、全てにおいて規格外の阿久津、長打の仲宗根、
堅守の池田、一発のある平野、俊足の加藤など粒の揃った恵まれた1年であっ
た。また、前年に引き続き選抜選手を4名輩出。西村は選抜チームでも主将を
務めた。また、西村会長を中心に保護者の全面的なバックアップ体制を構築。
・市内春季大会は3位、夏季大会は準優勝、秋季大会も準優勝を飾り、昨年か
ら続く県大会への連続出場記録を「6」まで更新するなど快進撃を続けた。千
葉日報旗では、ベスト8、ろうきん旗では、ベスト16入りを果たし、県下に
その名前が知られるようになった。
・若鷲リーグでもAリーグ優勝を果たすと、Bリーグ覇者の南総を破り若鷲総
合優勝。また、北部地区大会でも1部として初優勝を果たす。3部監督には、
小斎氏が就任。市原市秋季大会でベスト4に入った。
・渡邉氏が地域野球振興の功績が認められ協会表彰を受けると同時に協会理事
に就任。また、荷軽部氏が協会審判部に加入。
・橋口氏が最優秀監督賞を受賞。同時にドリームチーム(市原選抜)に召集さ
れる。

                 

◇平成20年(2008年)

監督:橋口
キャプテン:渡邉
保護者会長:西村
・忍耐の渡邉、攻守の中心、荷軽部、職人気質の山田、打力のある清水という
個性的な6年生4名がチームを牽引。全員が選抜選手となったこの年、市原市
の春季大会優勝、夏季大会3位、秋季大会準優勝という輝かしい戦績を残す。
飛燕杯の優勝は、実に28年ぶりで、若宮新聞を賑わすなど地域の話題となっ
た。
・全日本学童県予選に出場。憧れのマックワッペンを初めて手中に収めた。千
葉日報杯では、2回戦進出。続く秋のろうきん旗にも出場。3大会連続県大会
出場の快挙を達成するも、県では1勝に終わった。
・若鷲Bリーグ優勝。

                 

◇平成19年(2007年)

監督:橋口
キャプテン:橋口
保護者会長:渡邉
・この年、ユニフォームを一新。
・市内夏季大会、秋季大会でベスト8進出。絶対に諦めないを合言葉に選抜
チームでもキャプテンを務めた橋口、長打がある滝沢、そして荒木の6年生
3人を後輩が支える全員野球に皆が感動を覚えた。翌年、飛躍するチームの
礎を築いた意義深い1年となった。
・ロッテ旗に挑んだ3部は、県大会2回戦まで進み、もはや県大会は現実の
ものになった。
・新人戦で優勝。27年ぶりに市原市の頂点に立った。
・神谷氏が長年の功績を認められ、野球協会から表彰を受けた。
・市東氏が北部地区副会長及び協会理事に就任。

                 

◇平成18年(2006年)

監督:橋口
キャプテン:神谷
保護者会長:渡邉
・公式戦では上位進出を果たせなかったが、若鷲Aリーグで優勝。バラン
スの取れた神谷、俊足の成清、強肩の椿が持ち味を発揮。また、この年か
ら長年、監督を務めた市東氏から橋口氏へ監督交代。
・保護者会会長に渡邉氏が就任。優勝できる組織づくりを目指して献身的
な活動で選手を支え、地域で野球熱が盛り上がる機運となった。
・創部30周年式典も保護者会主導の下、市長、野球協会会長、理事長、
近隣チームを招いて大々的に開催。
・平野氏が永年の功績を認められ、市長表彰を受けた。

                 

◇平成17年(2005年)

監督:市東
キャプテン:会嶋
保護者会長:篠原
・市原選抜チームにも選出されたキャプテン会嶋を中心に、大型選手の
細谷、小柄だが器用な篠原。この3人の6年生を軸に、4,5年生も活
躍。市内秋季大会では、ベスト8に進出。勝っても泣くほど全力で駆け
抜けた1年であった。
・この年、久しぶりに3部を結成。ロッテ旗だけの結成であったが、4
年2名、5年3名、2年4名というレギュラーメンバーながら見事、県
大会出場を果たす。菊間ジュニアツインズと対戦した市代表決定戦は、
特別延長2イニングを含む9回まで戦う激戦となった。後に、この時の
メンバーが若宮ウイングスの歴史を塗り替えることになる。

                 

◇平成16年(2004年)

監督:市東
キャプテン:高石
保護者会長:吉本
・数少ない6年生を下級生が支えようと一生懸命活動した1年。そして
念願の公式戦1勝を市内秋季大会で勝ち取り、翌年へ夢と希望を膨らま
せる1年になった。保護者会会長は、吉本氏が務め、自治会館を使った
合宿など子どもたちのために、大人が本気になりはじめたのもこの頃。

                 

◇平成15年(2003年)

監督:市東
キャプテン:宮武
保護者会長:宮武
・菅崎、中川の左腕2枚。俊足の葛西、一発のある宮武など粒の揃った
1年だったが、この年も公式戦未勝利。ただ、チームとしての盛り上が
りを見せ始め、コスモス大会にも久しぶりに復帰。他の地域団体との交
流も積極的に行い、組織としての基盤が強化され始めた1年であった

                 

◇平成14年(2002年)

監督:市東
キャプテン:藤原
保護者会長:藤原
・速球派のエース藤原、強肩捕手の氏家のバッテリー、好打の三浦な
どを擁するも、公式戦未勝利に終わる。保護者会会長は、藤原氏が務
め、保護者の献身的なバックアップが目立った1年となった。

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